第3章 サッカー
学年は上がり、3年になります。
3年生はクラス替えの時期です。
そのクラス替えと同時に小学校のクラブチームに入ることができるようになりました。
自分は、サッカーチームに入ることにしました。
初めてのチームという新しいコミュニティです。ワクワクの中、集まったのは12人ほどでした。
新しいサッカーボール、エナメルのカバン、スパイクを買ってもらい、楽しいサッカーライフの始まりです。
自分は、最初の方は、ポジションは考えずにとにかくサッカーを楽しむ形式でした。
ボールに慣れ始めてからは、いろいろなポジションをやっていました。
この時、自分は1つのポジションに決めることが出来ず、
でも点を取りたいということから、FWのポジションについていました。
しかし、あまり足にボールがつかない状況も続いていたこともあり、キーパー体験もやってきました。
なぜならキーパーになる人がいなかったからです。笑
そこで、数人の候補者がキーパーに手を挙げました。
キーパーは、チームで1番厳しい監督の元で指導が始まります。
色々な練習を進めていくと、割と素質がある気がして、楽しくこなしていました。
そこからは、キーパーライフが数ヶ月始まりました。
こんなサッカーライフが始まってからは、サッカーの試合をTVで見たり、
サッカーの本を買って読んだりとサッカー知識を蓄えていきました。
気づけば、4年生になっていました。
その頃は、毎日学校の校庭に行き、1番サッカーが上手い友達とチームの上級生の人たちとよく練習していました。
サッカーの上達というと、まずまずといったところでしたが、フリーキックの練習をずっとしてたのか、
カーブボールを蹴ることができるようになっていました。
そして、夏の合宿の訪れます。
3年生の時は、一緒によく遊ぶ上手い友達しか参加が許されず、待ち遠しかった合宿です。
自分は、この頃はFWに結局落ち着き、出場していました。
雨の中の合宿では、数少ない出場機会がやってきました。しかし結果は、チャンスを逃してしまいました、、、笑
第4章 上級生
正直、サッカーは上手くなっていませんでしたが、上級生とはこの機会に随分と仲良くなりました。
終いには、サッカーとは関係なく、チームメンバーの上級生の友達との遊びに加わるほどでした。
その遊びの毎日では、上級生の違った遊びを学ぶことができて、
少し背伸びした感覚になり、好奇心がくすぐられる経験となりました。
そんな毎日を過ごしながらも、
時には校庭で同じ学年のサッカーが上手い子と上級生とサッカーをしながら、校庭で遊んでいました。
すると、少しずつですが、ボールの扱いが上手くなっていきます。
また、その成長と共に、足も速く走れるようになり、運動会では、初めてリレーの選手に選ばれもしました。
少しずつ運動能力が高まり、できることが増えてきて少しずつ自信が芽生えてきました。
ただ、リフティングだけは点でダメでしたけどね。笑
上級生と遊ぶことで上手い人のプレーを身近に経験でき、見て学ぶことを覚えました。
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